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18年7月

社長のつぶやき Vol.34               平成18年7月

梅雨の終わりの集中豪雨!アジア一体が水浸しになったという感じです。
自然の力の前では、人の力がなんと小さいかと感じます。
各地で被災されえた方にお見舞いを申し上げます。
石橋青果の仕事は つくづく太陽の恵み、
そして自然の恩恵で成り立っているのだなと痛感させられます。

18年度第1四半期を終え必達売上目標98.66%粗利104.89%という結果になっています。
必達目標をクリアーできていないという事は、売上**億円は全く夢物語になってしまいます。もともと**億の目的は、我々が成長することです。
4月号に書いたように 成長すると言うことは、
今のやり方、考え方を根本からもう一度見直すことです。

やり方考え方を変えると言う事は、確かに簡単にできるものではありません。
そして変えることは本当に苦痛を伴うと思います。

例えば いつもの買っている仕入先を換えるということは、
こちらがどんな物が欲しいかを伝える事からはじめなければなりません。
新規顧客獲得の為に先ず相手を知らなければなりません。
変えると言う事はとても手間のかかることなのです。
特に考え方を変えると言う事は、今日明日にできるというものでは無いと思います。
皆で話し合い、良いと思った意見に自分を変えていくことです。

**億への挑戦は、会社の仕組み自体を変化させなければ達成できないと思います。
皆が一丸となり 逃げずに取り組み、行動し続けましょう。
私は、目標を達成した時のことを考えるととてもわくわくしてきます。
皆が輝きいきいきしている姿が目に浮かぶからです。

これって仕事が楽しいと感じられる瞬間、いわゆる達成感だと私は思います。
今のやり方考え方を変えないことは、楽でいい!
しかし 環境は変化し続けている。

変えないということは環境からはみ出すこと
そして 我々が成長しなくても良いと決めてしまう事である
今遠いと感じる数値目標への挑戦が我々の成長の糧となる
我々の成長が会社の成長となりそれは我々の幸福につがる。
我々の考え方を根本から変えなければ達成できない。
変えることは苦痛を伴う事があると思う。
それを我々が結束し一丸となって乗り越えてゆく事が大切である。
これが目標を達成する真の意味であり
達成したときに真の価値、達成感が味わえると考える。

市場の状況

現場が空っぽ!

長雨の影響で現場におりる荷物が極端に少ない。

キャベツ安値だったのが 一気に1000円
白ねぎを関東に頼んだら5K 10000円???

何とか明日の荷物を集荷しなくっちゃ

雨の影響大です

♪♪雨あめ降れふれもおっと降れ♪♪
なんて絶対にいえない。

集中豪雨の被災の皆様お見舞い申し上げます。

この3日間の雨で圃場に入る事ができず
入荷がほんと減ってきました。

我々は、おてんとうさまのお陰で商売をさせていただいていると
つくづく感謝です。

現在はそんなに高くは無いけど
多分来週は、跳ね上がりまっせ!

関東物の白ねぎは、もう5kが4000円って相場も出てるみたい。

人と組織

経営塾での会議にて組織図の話題となった。

誰が何をするのかが分かる事が組織図にとっては確かに重要です。

この人は何する人?
じゃぁ この人は?

確かに正論を通せばそのようになる。

しかし 相互啓発に正論があるのだろうか?

教育の一環とした組織の中で先輩が後輩をフォローするのは当たり前で
先輩の位置が不明確になるもの当然であると思う。

大体 講演会といった、PJに60人も必要なわけがない。

だぶついて当然だと思う。

何のために主管を決めたのだろう?

社員の皆さん分からないブログでごめんなさい。

やりがいの源泉

「なりあがり」という矢沢栄吉の本を読んで
よ~し 俺もやるぞ!と感じた世代だ。

そのちょっと昔は、もっと日本の国事態が貧しく
貧困からの脱出がやりがいの源泉であったと思う。

ボクサー・・・・・。
自分の体を使って成り上がれる。

歴代の世界チャンピョンの生い立ちは、
すべて食うものにも困った家庭で育ち
金持ちになりたいという一心から体を鍛えていった。

亀田3兄弟は如何だろう?

ちょっと違う。

強さのアピール!

弱者の暗さが全く無いと感じる。
彼らのやりがいの源泉は貧困からの脱出というものではない。

やりがいの源泉は、変わってきているように感じる。

人に認められることがやりがいの源泉に変わってきているのだろう。

目的と行動

長男が学校を休んだ。

いわゆる登校拒否というやつだ。

友人からたくさんのメールをもらって昼からは、学校へ言ったようだが。

帰宅してから長男坊と少し話した。

自分の将来の目的がとても小さなことが良く分かる。

将来何になりたいか?という話をした時

身の回りにかかわるものしか見えていない。

もちろんそれはしょうがない事。
これもおやのせきにんだなぁ・・・・。

かれには、読書をするように勧めた。

歴史書、伝記などを読むのが良いと判断した。

人は、何も情報を入れなかったらその人が生きてゆく目的は、
本当に身の回りのものでしか判断できない。

自らが周りの情報を取り入れようとしないとビジョンはとても小さなものに終わってしまう。

我が息子をみて己を律せねばと思う。

話を戻して
彼が将来の目的が小さいが為にちょっとした障害でつまずいてしまう。

それは、私にも経験がある。

だからこそ自分のやりたい事生きる目的をしっかりしそれに向かって行動する事はとても大切だと思う。

聞き出しの方法を習っておいてよかった!

仲間って・・・・・

昨日友人のご尊父のお通夜に出席した。

経営塾の仲間がやはりたくさん来ている。
ちょっとしたPJで知り合ったのをきっかけに
絆の強い仲間になるのが 経営塾のひとつの特徴である。

その帰り
私「淳さん 食事でもしてかえりましょうか?」
淳「いいよ!」
私「ついでなんで 皆呼び出しましょう」
淳「そうしよう」
・・・・・・・・

て言った矢先
信号待ちをしたら隣に見たことのある屋号のバンと並んだ。

淳「やっほ!貞 今から食事に行くけど如何?」
貞「行きましょう」

なんという偶然!
簡単に一人ゲット

お店について
数人に連絡!

近所の佐さんが
「いくいく」

不思議なんだよね・・。

淳さんと食事って言っただけで結構皆集まってくる。

仲間と共に語り合うテーマは、やはり経営
それも”人”とはという話題になる。

人の魅力って何なの?
やはりその人の成長の度合い
・・・・・・
そういえばあいつこんな事をこんな風に者を考えるなんて・・・
すげ~よな!
・・・・・・・て感じ

仲間に認められる事ってやはり励みになる。

よき仲間がじぶんのせいちょうになるんだなぁ

カルチャーショック

昨日 法人会の役員会での話題!
高島屋に入っている八百一と言う八百屋さんは、
鮮魚、精肉を上回る売上げを作っている・・・と聞いた。

まぁ 食品スーパーでは珍しくはないが
百貨店では単価の高い肉魚の方が売上げがたかい。

駐車場に車を止め
ちょっとわくわくしながらB2へ行って見た。

K単価の高いお肉
一枚525円の北海道産のほっけ・・

・・・・・・・・・・・
こんなもの買う人いるのかな?
・・・・・・・・

野菜売り場を一周してみる。
一等地の家賃のはずなのに精肉鮮魚のようにめちゃくちゃ高くはない!

夏のバーゲンのせいもありとても人が多い
特に野菜売り場に多い。

さすがに鮮度管理はしっかりしていて鮮度はいいな・・・・!

でも そんなに買わないだろうな????と考えていた私は、間違っていた。

近所のスーパーで買うような量はさすがに買って行かないが
結構皆さん かごの中に野菜を入れている。

それも 上から下まで〆て100万円と言った身なりの方も
品定めしながかごに商品を入れている。

多分 お中元の買い物のついでなのだろうが
少しめまいがした。

なんだかんだと私の女房だったら買わないと思われる
高価な商品を皆さんかごに入れている。

レジを見てみるとこのご時世と相反し
とっても過剰包装!
大根を1ポンづつ袋に入れ
りんごも袋に入れ
袋に入れた商品をまた大きな袋に・・・・・・。
その上高島屋の紙袋に・・・・・・。

ちょっと!ちょっと!・・・ごみ問題とリサイクルと・・・・
まぁお金が動く経済活動とは別か?????

お金を持っている人に商品を売らなければ商売はなりたたない。
それは商売の原理原則だな。

となんじゃらかんじゃら考えながら駐車場を出ると
そこにはレゲイのおじさんたちが自転車にわけの分からん荷物を自転車に積んで歩いている。

日本の貧富の差も結構すごいものがあるよ。

ちょっとカルチャーショック!!

三枝成彰

三枝成彰さんとであった。
取引先のアイコーサービス様の会長が主催する会で
三枝さんのお話を聞く事ができた。
鈴木さんいつもありがとうございます。

音楽の詳しい話は、私には理解できない。
しかし 三枝さんの歴史観、世界観にはとても驚かされた。

作曲家を通り越していると感じる。

キリスト教の歴史と欧州各地の民族の考え方
驚く事に欧州の上流階級のことに精通されているのには言葉がない。

1960年ごろまで上流階級世界は、世襲制、厳格とした格調をおもんじていたようだ。
キリスト教を中心とした理性の世界が欧州の上流階級の根本的な考え方のようです。
だから 夫婦と愛人を分けてしまっている。
ダイアナ妃が悩んだのもそういったことだったんだ。

というおはなしが2時間の間にいっぱいありました。

私は何より三枝さんより武士道をかんじています。
単身欧州人と相対し 必死に戦っている姿が眼に浮かぶのです。

機会があれば皆さん 三枝さんの本を読んでみてください。

宮崎駿

アニメの巨匠 宮崎駿さんがアカデミー賞の審査員の一人に推薦されたようだ。
おめでとうございます。

ラジオでアナウンサーが興奮気味に
宮崎監督があのハリウッドに認められた・・・と
伝えている。

私たち日本人が世界に認められる事はとても嬉しいです。

でも ふっと感じたのですが・・・・
中国の映画界に審査員に選ばれました
韓国なら・・・・・・・????

・・・と報道するのだろうか?

多分しないと思う。

なぜ?

やっぱり我々日本人はアメリカのどの業界でも
顔色を伺っているのでしょう。
日本人は主張することは、へたくそだと言われている。

アメリカナイズされっ放しで
本当にそれでいいのかな?
日本人としての誇りは?
日本人としての根本的な考え方は?