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平成22年1月

この冬は暖冬であると予想が出た途端雪が降りました。
12月に太平洋側に雪が積もることも本当に珍しいですね。
しかし、また暖かくなるとのこと生産者は大変です。
我々も産地の情報を密にとり、お客様に伝えてゆく必要があります。

新年を迎え皆さんも心新たになったことと存じます。
世間では2番底が来るとか、
鳩山・小沢さんの政治資金の問題など何か暗い話題が多いですが、
自分たちの心の持ち方は常に、前向きに・明るく・わくわくとしていたいものです。

しかし、ここで残念な報告を一つしなければなりません。
伊藤孝幸君が今月の15日を持って退社しました。
平成15年から長きに渡り石橋青果の力になってもらい本当にありがとうございました。
孝幸君の新しい未来に幸多くそして悔いのない人生を祈ります。

今年の私自身のテーマを書かせてもらいます。
「新しき礎を創る」
今年一年は、新しいことを沢山やらねばなりません。
基幹システムの一新
受注部の立ち上げ
新入社員の教育
23年3月の新卒採用
新規事業の開発、
そして引き続き新規顧客営業と
盛りだくさんの「新」があります。

これらはすべて、10年後の未来を作ってゆくために必要なことであります。
そこで、私は「新しき礎を創る」というテーマを掲げました。

イメージとしては、今ある基礎・土台を大きくするだけではなく
新しい工法で今の基礎・土台を大きく強くすることです。

言葉遊びに聞こえるかもしれませんが、
礎を築くと普通は言いますよね。
最初私自身も築くと言う言葉を選んでいましたが、
何かしっくりこない。
築くと言う言葉には長い時間をかけて積み重ねていくというイメージが私の中にあり、
新しき礎を時間をかけて築いていては現在の同業他社との戦いに勝つことはできないと考えました。
ですから、日本語としては不適切ではありますが、
つくるという言葉を使いました。
“つくる“という言葉も作る・造る・創ると私の中では分けております。
今年は創る!いわゆる、新しく“つくる“という意味で”創る“を使いました。
 
実際には、2月からの事業計画作成と共にとても時間に追われると思います。
私一人ではどうにもこれらのことを全て成し遂げることは不可能であります。
どうか皆の力を貸して下さい。
皆の力を集結して今年一年の新しい事業の立ち上げに逃げることなく成し遂げましょう。

今年も厳しい環境ではありますが100年企業を目指して
この10年の一年一年を確実に積み重ねてゆきたいです。

どうか今年一年昨年同様にお願いいたします。