長雨の影響とこの暑さで菜っ葉物が圃場腐ってしまった様だ。
ちんげん菜の入荷がない。
無い事は無いが正しくはほとんどない。
本場の取引は、現在せりと言うものはほとんど無くなり相対取引となっている。
それともうひとつの環境要因に卸会社が縮小傾向にある。
そんな中チンゲン菜の3日前からの相場の作り方を熊と話した。
売れない相場で荷物を産地から引く事は、消費者の為にはらない。
チンゲン菜は7~800円ぐらいが高くても妥当で
他市場が200円づつ高いんだ!
熊の中には、自分の相場観が正しいという自信と誇りを感じる。
しかし 如何なんだろう?
相対で相場を決める様になってしまってから
本当の意味での顧客視点が外れてきている。
消費者がその価格を望んでいるのか否かを卸会社が勝手に決めている。
他市場は、本日高値で1500円という相場をちんげん菜に作っている。
これは集荷しようとする卸会社の努力の表れ????
ちょっとこれは言い過ぎかもしれないが・・・・・。
本日我が市場にはチンゲン菜の入荷がない。
では熊の相場感が本当に正しいのだろうか?
これからの我々の視点に消費者の他に生産者の視点も考えなければならないと思う。
他市場との正しい情報をつかむ事が鍵になるだろう。