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2023年2月

365日のうち12分の1があっという間に過ぎ、2月の給与支給日となりました。光陰矢の如しを胸に刻み、毎日を大切に積み重ねていきたいものです。今年の冬は寒いと感じながらもこの時期になると夜明けが早くなり17時以降は明るくなっています。春の訪れを予感します。青果物の市況は1月後半から高値というほどではありませんが強い相場が続いています。居酒屋さんは0時過ぎのお客さんは戻ってこないとのことですが早い時間の客足は伸びているようです。ウィズコロナで経済が回りだした影響なのでしょう。コロナ前の様な活気のある経済になることを祈るばかりです。

ロシアがウクライナに侵攻して1年が経ちます。ロシアVSウクライナというより、ロシアVS西側諸国NATOという図式になってきました。その他に中国とアメリカの覇権争いが激化しており、台湾有事というものあながち噂だけのものではなくなる危機感もあります。岸田政権も急に軍事増強ということを言い出しておりここ数か月なんとなく世界情勢は危機にさらされているように感じます。核兵器の拡大をしたとしても豊かになる人はごく一部であり、核は抑止力があると言われても使えない兵器であることは間違いのないことだと思うのです。政治的な難しいことはわかりませんが、お互いに嫌だなと思うことをされたら喧嘩になるのは個人も国も一緒のはず。世界のリーダーたちが胸襟を開いて話し合うということについて、一国を背負うという立場もあり難しいことは理解をしますが進化している時代だからこそ話し合いで解決してもらいたいと思います。

世界のことはともかく、社内で話し合うということはとても重要だと思います。

今年度のテーマ「会話で一丸」と掲げ、いろは研修を2回開催しました。組織図を明確にしていくと仕事は縦割りになっていきます。よって隣の部署がどんなことをしているのかがわかりづらくなっていきます。そんな中、お客さんは石橋青果のことは一つとしてみているために電話を取る事務員さんがクレームをいただいても対処ができないということがあり、そのためにお客さんの怒りが大きくなってしまうという事例が研修で上がりました。部門を越えて会話をすることは問題の解決の糸口が見つけやすいと思われます。自部門だけでは解決ができないことも他部門との協力で時短やクレームになる事例が解決されていくことは明白です。自分の商品ではないからわかりませんでは商談になりません。お客さんから見たらネギ屋さん、レタスやさんは関係なく、市場事業部も外食事業部も関係なく石橋青果なのです。基本はみな同じなので隣の仕事をのぞいてみること、話をしてみることがとても大切であり、ちょっとした提案が配達の回数を減らしたり、クレームをもらうことが減ったりということにつながるのだと思います。2023年度事業計画を現在策定中です。皆にたくさんのリターンをするためにも適切な利益を上げることが必要です。そのためにも自部門だけでなく他部門と協力をしていくことが大切だと考えています。事業計画の中に具体的にどんなことをしたらいいのかをみんなで考えていきたい。そして、そうした意見をどんどん出してもらいたい。

100年勝ち残るためには社員一人一人の成長が絶対条件です。