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2025年2月

社長のつぶやき 257                 2025年2月1日
 
 1月は寒さを強く感じました。インフルエンザ、コロナが蔓延したようでご家庭の皆さんもご苦労をされたと思います。12月、1月と雨が降らずキャベツの生育に大変な悪影響を起こしています。キャベツは高値安定でキャベツに手が伸びない状況が続いています。市場の現場には結構な数量が入荷しているのでもう少し下げてもよさそうに思うのですが各社が色々な思惑があるのか中々下げません。とんかつ屋さんのキャベツ食べ放題は大変だろうなと思います。
 最近、景気がいいのか悪いのかわかりませんが、株価は確実に上がっています。年収の壁を103万から178万円まで引き上げたら多分相当の消費拡大につながり人手不足に貢献することは間違いのないことだと思います。重ねて企業からの税金がずいぶんと増えている様で最近財務省がやり玉にあがるニュースを見かけます。
 確かに我々が納めた税金が正しく使われることは絶対に必要な事であり、余分な税金を取るくらいなら国民が消費に回せるようにした方が、経済が活性化するのだと思います。政治家は国民の方を見てしっかりと提案をしてもらいたいですね。
 少し私が疑問に感じているのが、国の安定、発展を目指して政治家はしっかりと働いてくれていると思うのですが、では国民は協力して国を発展させようという気持ちがあるのかな?と。皆さんはどうでしょうか?三大の義務として教育を受けさせる、勤労をする、納税をするがあります。
 巷には、勤労をよしとしない風潮があるような気がします。少なくとも自分の為に働き自分だけ豊かになればいいというように感じています。結果として納税をしたくない、助成金などは沢山欲しいと考えている人が沢山いるような気がします。
要するに国を豊かにしようなどと全く考えず、自分たちの権利だけを主張をしているように感じているのです。日本を誰が守るのかという問題も一緒ですね。
他国から攻められた時に志願する大学生は10%を切っているそうです。ウクライナの国民は自国を自分たちで守るのだというのが真逆ですね。
平和で幸せに暮らしたいというのは皆だれしも思っていることです。世の中のためになることが自分の喜びになりお互いが助けあって生きることが当たり前になれば戦争など起こるはずもないのです。
国を豊かにするというと何か大きなことを言っているようにも聞こえますが、日々の生活の中で我々が譲り合ったり助け合ったりするだけでも皆が暮らしやすくなり国は少しづつ豊かになってくると思うのです。少なくとも色々な現象にSNSなどで誹謗中傷を繰り返して英雄気取りになっているのでは国はよくならない。
 先日、政治家を悪く言う評論家たちの話を聞いていてだったらお前がやれよと思った。すると自問自答した時に自分は何をやっているのか?はい、私は何もできていません。だからこそ、皆さんに自分の事だけでなく関わる人達だけにでも手を差し伸べることが大切だよと、ここでつぶやいているのです。
権利だけを主張して義務を果たさないのでは世の中はよくなりません。家庭生活、仕事の中、社会で皆が助けあっていく努力をすることが大切です。