12月6日に名古屋には積雪10㎝にもなる大雪が降りました。私は、22年は暖冬になるのだろうと勝手に思っていましたが寒くて仕方がない日が続きました。雨は降らず晴天続きの12月そして正月だったのでウィズコロナの中多くの人が海外や国内に出かけたようです。野菜の相場は比較的に落ち着いており値上がり傾向の食品の中で青果物は例年通りの相場だったので家計には少し優しかったと思われます。
例年通り上知我麻神社にて初恵比寿に参加をしてきました。今年は少し早く行こうと女房にお願いして10時過ぎに神社に到着。先に1人がおられましたが2番目ということで少しテンションが上がっておりました。神社職員の方は今年の運営方法を変更して並んだ順に祈祷札を集めて順番通りにご祈祷をしていただきお下がりをいただくのも順番通りにいただくことができました。昨年までだと早く並んでも祈祷札が呼ばれるのも何番目に呼ばれるかハラハラしており、お下がりをいただくのも出口で多少の混雑がありストレスを感じていたのですが今年の運営はとてもスムーズであり神社のしきたりも進化してゆくのだと感じるとともに早々に拝殿を後にできたことにとてもすっきりとした気持ちになりました。もう少し付け加えると一番札を取り合う掛け声はもうなくなりました。今年は規制のない神事のため昔の様にワイワイとすると期待をしていたのですが0時になってもなんとも皆さん行儀がいいというのか?そこには少し寂しさを感じます。商売人に元気がなくなったようなそんな感覚です。
今年の私の書初めは「会話で一丸」としました。書き上げた瞬間に女房に解りやすいとお誉め?のお言葉をいただきました。今まで私自身が対話をしなければということに神経をとがらせていたのですが、対話というのは一対一で成り立ち、私と誰かとが、話すことが大切だと考えていました。その上にコロナ禍になり忘年会等の会社行事を開催することができず皆との対話の機会も減っており私自身は、心にぽっかりと空洞があるようなそんな感覚でした。年末に一年を振り返っているときに、過去には皆で酒を呑み、喧嘩もするけどいろいろな雑談をしたなと考えていた時に、ふと対話ということだけでは会社の人間関係作りは足らないのではと気が付いたのです。私と各人が話をしていても、社員同士の意思疎通というのは生まれてこないのです。みんなが一緒にいるときにいろいろな雑談をすることが会社にとってはとても重要だと気が付いたのです。もっと言えば部門を越えてみんながいろんな話をすることが必要であるということです。働きやすい会社にするために雑談の機会を増やし、雑談の中からお互いの心を通わせることが重要だということです。それが一丸になるということにつながってゆくというのが今年のテーマとして掲げてゆきます。
強い会社とは、お金が潤沢にある会社ではなく社員同士がお互いのことが分かり合える関係にあるということです。現在会社では1人月一回3000円の補助ですが事前に申請すれば費用を出すことができます。いろは研修と共に皆には大いにこの制度を利用してお互いの人間関係を深めて欲しいと思います