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平成30年2月

気が付くともうひと月が過ぎてゆきます。残り10か月!年齢を重ねると時間の経過が早くなるといいますがこの頃、大いに感じます。今年は寒い日が続きます。各地で大雪やその影響で何十時間も足止めをされたとのことです。被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。10月の2つの台風の影響とその前後に低温が続き、野菜の高騰が11月から続きますし、まだまだこれから4月までキャベツに関しては高値が続く模様です。産地契約をしていたキャベツは入荷せず、契約価格で納品すると大きな逆ザヤになっています。担当している仲君の心労はとても大きいと思います。がんばれ!このままいくと今年のわが社の業績は厳しいものになりそうです。困った。
平昌オリンピック真っ盛りです。フィギア―の羽生結弦選手には大変に感動させてもらいました。けがで練習ができないだけでとても精神的に大きな負担があったと思いますが、それを上回る彼のスケートに対する熱意を感じずにはいられませんでした。心身共に素晴らしいアスリートであることは間違いのないことです。沢山の感動に感謝!
 トップアスリートは毎日を大切に積み重ねています。毎日を大切に積み重ねることは別にアスリートの特権ではなく我々にもできることであり、良き人生の生き方としては大切に積み重ねた方がよいのは間違いのないことだと思います。毎日を大切に積み重ねるということは言葉では簡単ですが、どういうことなのか?
 一つは毎日のルーティンワークをこれで良しとしないことだと思います。日々改善ということです。同じ仕事を同じようにするということではなく、毎日ちょっと変化をさせてみる。そのことにより効果が出たりでなかったりするかもしれませんが、だんだんに良くなっていきます。名古屋のアソートセンターにおいては、5年くらい前でしょうか?二人一組になって検品をしていました。しかし、現在はハンディーターミナルにて検品をしています。導入当初は使い慣れず、残業をすることにもなりましたが、今ではハンディがない検品作業はありえない状態になってます。この事例でもわかるようにこれで良しと思ったら改善は行われません。因みに旧態依然のやり方でやっていたのなら今の倍の面積で倍の人件費が必要になっていると思われます。名古屋の李君を中心にアソートメンバー皆が作業改善に取り組んでくれ、たくさんの提案をしてくれています。あの小さなセンターで10億を超えられると確信をしています。日々改善をすることが仕事であり、言われたことをそのままにやっていることは作業であります。1日の変化は何もかわりません。しかし1年、そして10年と積み重ねると大きく変化します。
 もう一つ積み重ねるというのは、相手への感謝だと思っています。どうしても人間という生き物には「我」というものがあり、自分中心で物事を考えてしまいます。これについては私だけなのかもしれませんが・・・・。女房があり、家族があり、会社の仲間がいて、取引先の人がいて、みんながつながっているからその中で自分も生きていける。もしくは生かされている。その当たり前になりがちな事へ、感謝を積み重ねることが大切だと思うのです。積み重ねるというよりも忘れないといった方がいいのかもしれませんが、お互いが積み重ねることによって絆というものが太くなっていくと思うのです。なかなか身近な人への感謝を表すのは大変に難しいことが多いですが、近くにいて空気のような存在の方に心から感謝することが大切なのだと思います。
 皆さん、いつもありがとう!