昨日に続き!
物事をルールではなく風土で解決する。
作業的なことは、やはりマニュアルというルールは必要だと思う。
しかし 社員の人間関係までルール化したらどうなるだろう??
まぁ そこまで行かなくともマニュアルでは補いきれないものは、必ずある。
市場から車で3分ほどの所に八百屋さんがある。
いつも電話にて朝注文を頂く。
平均して一日2回ほど追加注文を頂く。
きゅうり ひとケース持ってきて・・・・・。
ねぎ これじゃなくてあれにして・・・・。
れんこんは4本入りなら要らない!
なす ひとケース追加して!
てな感じ!
この八百屋さん年中無休!勿論正月も営業。
年齢は、推定ですが75歳は、超えていると思う。
弊社としても昔からのお取引様。
体を壊す10年前までは、自分で仕入れにきていた。
そういった八百屋さんをルールで縛ると多分取引しないと決めるのだろう。
私自身も担当者の負担のことを考え 「お断りしたら・・・・」と言った事もある。
しかし 皆 絶対に注文を断らない。
やっぱりこれが風土だと思う。
最近 人間性の部分までルールでしばろうとする。
やっぱ変だよ!
こんなこともある。
私の高校時代にも同級生が通っていたT郷高校という大変ルールに厳しい学校があった。
1.スカートの丈は膝から何センチにしなさい???
2.長すぎるスカートは だらしなく見えるから、余り長いのは辞めなさい!
さて どちらが物を考えるだろうか?
それが風土であると思う。
社内もルールではなく風土を大切にし
風土で物事を解決してゆきたいものです。