駆け足で一月が過ぎ去っていく感覚です。大根・白菜・キャベツなどがとっても高い1月でした。マスコミには連日野菜の価格高騰が取り上げられており、この3か月食卓に潤沢に野菜が並ぶことがなかったのではと思います。10月の台風と長雨がここまでの影響があるとは誰も予測をしていないと思います。契約農家などは経営の生き詰まりも心配されます。これから春作の出来が気になるところです。これから、来期の事業計画策定に1月から入っています。環境を考えると日本が夏場に亜熱帯化していることを考慮していかないといけません。これもお天道さん次第なので本当に気分次第ですが。10月から3月ぐらいのレタス類を販売することについては今後の課題になってきます。
人のことが気になることは人間としての本能的なものなのかもしれません。ましてや大好きな人のことが気になるというのは当たり前のことですから。その延長線上がワイドショーであったり週刊誌であったりするのでしょう。気になるタレントがどのような生活を送っているの?・・・。しかし、最近のワイドショーそして週刊誌はちょっと行き過ぎな気もします。でも、この裏返しには、我々視聴者・読者が、これくらいやらないのと喜ばないということの裏返しなのかもしれません。刺激を求めるともっと、もっととなり、今まで海外のパパラッチを批判してきたマスコミですがだんだん同じ状況になっているような気がします。その結果、大きなものを失っているような気がしてならないのです。決して私は小室哲哉さんの回し者ではありませんので最初に断っておきます。ベッキーから始まった不倫へのバッシング。毎日インターネットを含め我々に擦り込みしているがごとく、報道されます。そして、今回小室さんは不本意ながら引退を表明しました。私は日本の大きな文化を一つなくしたような気がします。我々の癒しになるような楽曲を世に出してくれたかもしれない才能の持ち主です。知りたい欲求から始まりそれ以上の刺激を求めていた結果なくするものがあるのでだと思い知りました。個人的には、ベッキーの笑顔の方がテレビで沢山見られるといいなと思っています。
どうしても隣の芝生がよく見えるのは仕方がないことではあるのですが、本来我々は自らをしっかりと見つめないといけないような気がします。遠い目標でなくとも今年どんな一年にするの?と聞かれて、明確に目標を答えられる人は少ないと思います。有名人の話題に記を取られて気が付くと自分のことを考えることを止めてしまっている人もいるのでは?自分のこととは、自らが置かれている環境を含めてです。他人からどの様に評価されていることを気にするのは人情なのですが、自分をどうしたいということなしに、他人が右往左往していることだけに気を取られていてはいい人生を送ることができないと考えています。もっと自分のステージを上げていくのなら、関わる人のために自らが、何ができるのかを考えることができるのが大切だと思われます。
働く一人ひとりの目標と会社の目標はピタリとは一致しないことは確かであります。でも、「幸福を届けます」という理念の下、同じ方向を向いて共に歩んでいきたいです。来期の計画の中にみんなの思いを詰め込んでいきたいと思います。ご協力ください。
因みに今の防犯カメラの技術からAI技術へつなげて行けば間違いなく有名人・我々一般人も間違いなく監視される社会になるのかな?とぼんやり思っています。有名人も一般人も分け隔てなく監視されて生きる社会が出来上がるのでしょうね。
何とも、気の休まる場所がみんながなるなるのかも。