お盆を過ぎてやっと通常の夏に戻ったという感じになりました。
今年の夏は酷暑という言葉がぴったりでした。
暑すぎて太陽の輝きが肌を刺すように感じました。
夜は熱帯夜が2週間以上も続き本当に寝苦しい夜でした。
この暑さと湿度の中で皆さん毎日頑張っていただき本当にありがとうございます。
またご家族の皆様におかれましては健康管理をしていただき心より感謝申し上げます。
今年の台風は2つもしくは3つ同時に発生していることが多く、
海水温が相当に高いのだということです。
九州の一部では50年に一度と言われる集中豪雨が発生しております。
これから台風シーズンに向かい産地での生育に影響しないか心配です。
お天道様のことですから後は祈るばかりです。
8月から外食事業部で3件、そして市場事業部で1件の新規取引が始まりました。
お盆に絡み商品規格すり合わせ、商品の受注方法とその売上の仕方、
商品の仕分け方と納品について、各事業部でタイトな時間の中、
相当の苦労をしたと思います。
多少のトラブルはありましたが何とか恰好がついて
取引がはじめられたのは皆様の力の結集であると思います。
心より感謝いたします。
その中でもやはり反省は必要で、
未然に防ぐことのできたミスがあったのではないかと思います。
隣にいる人間に「これ変更になったよ。」と、
ちょっと声をかけるだけで無くなったミスが
いくつかあったようです。
声掛けができないのは、
こんな事当然わかっているだろう・・・と言う
勝手に決めつけているからだと思います。
特に忙しい時には、周りが広く見られなくなるのでしょうね。
人間は見落としもしますし、勘違い、見間違いもします。
そんな時にちょっと声掛けをするだけでなくなるミスも
多くあるのではないでしょうか?
これから、解っているだろうではなく、
解っていますか?とお互い声掛けをしあうことがとても大切であると思います。
そこで報告・連絡・相談・確認が大切であるということは
社内でもいろいろ話をしておりますので
十分に皆さん理解をしていると思いますが、
復習の意味を含めて少し記します。
報告:
「上司の指示命令に対して、その経過や結果がどのようになったのかを知らせることを言います」
例えば、得意先の入金が遅れている。
その案件に対して上司が得意先を訪問し
調査依頼を指示したとすると
それに部下がその得意先の経理からいつ入金あるかを返答することが
報告するということです。
連絡:
「上司・部下に関係なく簡単な情報を知らせること」
例えば、新規得意先の納品が9月1日から始まります。
とか、忘年会の日時は12月5日18時開始ですとか・・・。
相談:
「判断に迷ったときに上司、同僚、部下の意見を聞くこと」
私事ですが、若い社員にに今どき(30歳以下)の若者の働く価値観を聞いてみました。
私自身判断に困っているから相談したことであり、
自分の感覚を変えなくてはいけないと痛感した次第です。
上記がビジネス手法としてご存じだと思います。
俗にいう「ほうれんそう」です。
その「ほうれんそう」にプラス、
「確認」と言う行動がとても大切であり
お客さんに迷惑を掛けないためにもちょっとしたことを
確認すること、イコール声掛けをすることが必要です。
「知っているだろ」、「解っているだろう」ではなく、
「この件について連絡は行っているけど知っている?」
「その件についてだけど確認してもらったかな?」と聞くことが
声掛けをするということでお客さんへ
正確なものをしっかりと届けるためにとても大切なことなのです。
小さなことの積み重ねが我々の信頼を積み重ねることになります!