1月は、野菜が例年より高値になっています。
雨が降らない為に菜っ葉類を中心にして
本当に生育が悪く寒さと日照時間が足りていないことが
重なり、契約野菜の出荷もままならないという状況で、
例年より高値になっています。
でも決して売れている訳ではありませんので、
販売担当者の苦労は相当のものだと察します。
天津へ行って参りました。
先ずもってセントレアから天津に直行便が出ていると言う事は
やはり、トヨタ自動車の力なのかな?と考えてしまいます。
天津は北京から車で3時間程度の場所、そんな所にセントレアから
飛んでゆくのですからとても考えてみれば不思議です。
飛行機で簡単に行けることは、嬉しいのですが、
円高の影響もあり国内の自動車産業を中心に
中小企業まで、どんどん中国を中心に東南アジアに
出て行ってしまいます。
日本の失業率がもっと高くなるのかなと考えるとぞっとします。
昨年のテーマ「知を結集変化が常」とし
石橋青果カイゼン元年でした。
社員からアルバイトの皆さんの英知を集めて
改善をしてゆくそんな状態が常になることが昨年のテーマでした。
具体的には
1在庫の圧縮
2作業時間の短縮と共に労働改善
3経費の圧縮と共に賃金改善
4ミス・クレーム“ZERO”を課題
として掲げ色々な改善をして参りましたが、
やはり皆の英知を結集すると言う事ができていないなと反省しております。
私自身が吸い上げ切れていないと言う事もやれていない大きな原因でありますが、
もっと根本的なのは、皆さんが意見をだすという意識状態に
なっていないと言うことなのでしょう。
“今のやり方では仕事がやり辛い”とか、
“こうした方がもっと仕事がはかどる”という改善意識を
持ってもらえなかった事に大きな原因があったと思います。
現状の仕事に満足してしまうのではなく、
これでいいのか?といつも問いかけながら仕事をしてもらいたい。
また、反省点のもう一つに決めた事を最後まで
やり切れず中途半端になってしまっていることがあります。
新規顧客営業、既存顧客へのフォローを昨年あげておりますが
途中で投げ出してしまいました。
これは本当に反省すべき点です。
それを踏まえ今年は石橋青果カイゼン2年目として、
テーマを「集知遂行」とします。
集知とは昨年同様、皆の思いや意見を取りまとめて、
遂行とは決めた事を必ずやり切ると言う事です。
その為の具体的な行動指針として下記を実践してゆきます。
1、聞くが一番、話すが2番
2、直ぐやる、必ずやる、できるまでやる
3、整理整頓掃除
4、時間厳守!集合時間・提出物・何事も先に先に
上記に書かれた事は当たり前の事です。
しかし、この当たり前のことがあたり前にできていない現実を
直視する必要があると考え、今年の行動指針としてゆきます。
日本の経済環境は考えれば考える程、大変厳しい状況でありますが
当社が勝ち残るパイは十分にあります。
皆で一所懸命考え知恵を出し合い、決めた事をやり続けましょう。