今年の花粉は手強いですね。
相当量が飛散しているようですが皆さんは大丈夫でしょうか?
寒い寒いと感じていたら突然ぽかぽか陽気になりました。
23日が桜の開花予想ですので今月の末日が見ごろなのでしょうね。
今年の入学式は葉桜になりそうなので新しい門出の方には、少しかわいそうな気がします。
予断ですが、今月は3名PAさんの退社と5名の新たな方との出会いとなりました。
過去を振り返っても3月というのは、当社にとって人が動く月なのかな?
また、記しておきたいことは政府が景気対策の一環として1万2千円の給付金を配り始めました。
名古屋は7月?ということなので全く実感がありませんが、
お金が活発に回り始めると景気がよくなるのは理解しているつもりですが、
一般の消費を少し伸ばしたからと言ってどれだけの景気回復につながるかは本当に疑問です。
しかし、小売店とつながりが深い我々の商売も、この景気対策により
少しでも活性化されればよいなと祈ります。
毎年3月は来期の事業計画をまとめていて頭を悩ませます。
皆から上がってきた売上・粗利計画とやりたいことを実行しようと
考えた経費金額との間に矛盾が起こるためです。
物心両面の幸福を届けたいと考えるとあれもこれも詰め込んで計画してしまいます。
そこで問題になるのが利益についての考え方です。
法人代表としての私は会社の利益を最優先し強い会社作りを考えるのですが、
その裏腹で個人としての私は皆さんが居て会社なのだから赤字にならないのなら
多めに分配してしまおうかな?と。
そもそも利益というのは会社の安定成長のためには欠かすことができません。
利益のない会社は現在の様な不況となった時真っ先になくなるのです。
会社がつぶれることは何があっても許されることではありませんね。
また利益は次に新しい投資をするためにも必要なのです。
だから利益は大変重要な物なのです。
利益の半分を税金として納めた残りが会社のお金として残ってゆくのです。
しかしここで、裏腹な私は思うのです。
高い税金を払うぐらいならもっと給与を上げてみんなの笑顔を見られた方がよいと?
この辺がオーナー=社長会社の一番のネックとなるのでしょうね。
そこで会社は誰のものか?という問いに皆さんは何と答えるのでしょうか?
*働く社員の物 これも正しいと思います。
*出資した株主の物 まぁこれに関しては当社の場合は関係のないこと・・・
*トップである社長の物 こうなったら誰もうちの会社に残らないのでしょう。
会社は誰のものかというとやはり社会のものなのでしょう。
社会の中で役に立ってこそ生かされそして、生きることを許され、
皆の働きがお金となって戻ってくるのだと思います。
3月と4月なんら変わりのない間の経過なのですが、
決算期と新たなる期のはじまりということで大きな違いがあると思っています。
我々自身がいつも活性化していつも改善をしてゆき豊かな心と豊かさを手に入れてゆきたいものです。