台風が来ないな?
なんて思っていたら、強烈な風と共に台風がやってきました。
被害にあわれた方々に心からお見舞い申し上げます。
愛知から北の産地で結構な被害が出ています。
愛知のキャベツに関しては、年明けの分に相当影響が出るようなことを言っています。
まぁその頃には、なんでこんなにキャベツが高いの?なんていう会話が聞かれるのでしょうね。
農業がお天道さんのお陰で成り立ち、作る人の大変さは、並大抵のことではありませんね。
食べ物を大切にしないといけません。
先日家の周りの草むしりをしました。
無心・・・ではなく、草むしりをしながら色々なことが、頭に浮かんできます。
会社のこと、
家庭のこと、
経営の勉強会のこと、
昔の自分のこと、
自分に関わる人々のことが、2時間弱などですが色々思い出されてきました。
別に何を考えようとしているのではなく浮かんでは消えてゆくのです。
目の前の草を根っこから抜こうと一所懸命に格闘すると色々なことが見えてくる。
根っこが地中奥深くへ伸び、抜くのにはとても苦労する雑草。
根っこを深くなく地中数センチのところから
横へ横へと伸ばし、抜いても、抜いても根っこが続く雑草。
フェンスに蔓を巻きつけながら壁などに根を出す雑草。
そして、葉の色も緑だけではなく赤い色のもの、
黄色い実をつけているもの本当に色々な雑草が、
この世に存在するのだなと感心しながら抜いてゆく。
すると雑草自身が中小企業の集まりだなと感じる。
それぞれの存在意義を持ちながら一所懸命小さな庭の場所取りをしている。
この雑草も必ず生きる意味と価値を持っている。
日の当たる場所とそうでない場所
その境、数十センチぐらいから雑草の種類が違ってくる。
こんなところにも環境7割!9割!いや彼らにとっては10割なのだろう・・・・。
ん!・・・・でもちょっと待てよ。
今ここに来られない雑草も数万年という月日はかかるが
進化しながらその環境に適応して変化する?と考えた方が良いのでは。
種族保存のため、
世の中に必要とされるため、
誰かのために
長い時間をかけ変化し続けているのだろう。
当社は本当に変化してゆけるのか?
激動といわれている今の世の中。
アメリカの大統領が白人から黒人となり、
日本の政権も自民党から民主党になり、
お金主義からお互いを助け合う方向へ
どんどん変化していっている。
その中で石橋青果は本当に変化し続けることができるのだろうか?
…大きくなくてもいい変化し続けられる会社にしよう
そういえば私自身小学校だったと記憶するのですが、
作文に「雑草になりたい、踏まれても、踏まれても立ち上がる雑草になりたい」と、
書いたことを思い出した。
その十数年後どこかの著名な作家も同様な詩を書かれていることも知った。
成功者として言われている人達も皆雑草だったと思う。
あれ!今抜いている雑草って結構、カッコイイいじゃん!!!
・・・・・・・でも、女房が喜ぶから この雑草 抜いちゃお!
草むしりがこんなに充実した時間となりました。
今月は本当に脈絡のない話、つぶやきでした。
最後までお付き合いありがとうございます。