山からは紅葉の便りが届き、街ゆく人はこの時期とてもファッショナブルになります。
今年はとてもさわやかな秋晴れが続いていますね。
例年ですと台風も当たない、こういう年は豊作となり
葉物などが市場に溢れかえるのですが 法れん草を中心として
どうも葉物が安定的に入荷してきません。
何故だろう?
全農あたりが、大手量販店荷物を先に確保してしまっているのかな~??
今月のつぶやきは、会社の利益について記します。
会社の利益は健全経営するために必要不可欠なものです。
会社の利益を毎年積み重ねるとどうなるのか?
「銀行が融資をドンドンしてくれます。」
「新たな事業に再投資することができます。
当社が飲食店など新しい事業を経営することも可能になるのです」
「皆さんの給与は昇給となります。」
「経費にゆとりができて福利厚生費にお金を回すことができます」
「納税という社会的使命を果しながら会社の自己資本が厚くなり倒産しにくくなります。」
結果として、利益を積み重ねた会社は強い会社になって行きます。
ですから会社の利益はとても大切であります。
話は変り、石橋青果と言う会社は法人格と言う人格を持っています。
皆さんが個人と言う人格があるように会社にも人格があるのです。
会社の人格を作っているのは、ひとり一人の人格が集まりであり、
これが会社の風土として現れます。
当社の風土をあらわす最もいい言葉が「共想競進」と言う言葉です。
“相手の事を思いやり行動する。
しかし 自らが成長するために仲間と大きな目標に向って競争してゆく。”
が共想競進の意味です。
(平成19年2月のつぶやき参照)
これが我社の目指すべき風土なのです。
我々が共想競進とう風土のもと、行動することにより自分自身が成長してゆくと共に、
会社は利益を上げ成長してゆきます。
最近、私自身がオーナー会社の利益と言うものに少し感じることがあります。
上場企業は、どんな環境になろうと利益をあげることが絶対です。
そのために皆が必死になって考え行動にしてゆきます。
当社を振り返ると利益に対してそこまでシビアーになっていないのが現状です。
「今月は例年より寒かったので作柄が悪くなり
昨年より2割価格がアップしたため計画していた粗利が達成できませんでした。」
という言い訳により、
“まぁ 仕方が無いじゃない“・・・と。
現在の当社の調子がこんなものです。
それは利益に対する執着心がオーナー会社であるがゆえ
・・・“まぁ 仕方が無いじゃない“・・・と言う言葉になっているのだと最近感じております。
これが本当に共想競進と言う風土になっているのかな?
社員一人一人の成長と言うのを粗利の数字だけで計る訳ではありませんが、
物差しである事は間違いありません。
従業員同士がもっともっと相互啓発をしてゆかねばなりませんね。
やりたい事をやることためには、利益をしっかり上げ続けることが大切ですからね。