36会で日光東照宮を訪れた。
徳川家康の教えがふんだんに盛り込まれている。
日光東照宮の建物は完全をよしとしていない。
例えば、柱が12本あるとする場所では、
猿のような顔が彫られているのが11本
その逆に彫られているのが1本。
家康公の教えとして「完全は崩壊のはじまり」
成功者と自分が自覚した時から下り坂。
ここでいいと思ったら下り坂。
完成をした時から崩壊が始まっているという意味だろう。
常に変化をし続ける教えがあったから徳川家が260年の
長期政権を握っていたのであろう。