2004年という新しい年がもうそこに来ています。皆さんにとって2003年という年は、どのような年だったでしょうか?この時期だからこそ 自己を振り返ってみてください。
楽しい事、辛い事、うれしい事、悲しい事、など等色々な事があったのではないでしょうか?
できれば1項目づつ挙げて反省してみてはどうでしょうか?何故そうなったのか?それに対し自分は、どの様に行動したかを書きだしてみては如何でしょうか。
「反省」を下記のように定義したらどうでしょう?
悪いと受け止められる事柄に関しては、2度と同じ失敗を繰り返さない為に行うもの。
良いと受け止められる事柄に関しては、質を高める為にどうしたら良いかを考える。
その反省を踏まえ新たなる決意と共に、2004年という年を迎える事ができれば、ただ時間の経過とは違い、大晦日から元旦へという時間の経過になると思います。
「セレンディピティー」という映画を見た方もあることでしょう。「セレンディピティー」という言葉は、直訳すると「偶然によって予想外な発見をする幸運」だそうです。
例えですが、アルキメデスが王冠に不純物が混ざっているか否かの測定方法に気付き、裸でお風呂から飛び出した話は、有名です。他にも色々ありますが 科学者の大きな発見は、全てセレンディピティーであるという人もいます。
最近私は、この手の話を色んな所で聞きます。「今日の話もここが落としどころなのか・・・」こことは、簡単に言うと「念ずれば花開く」です。つまり、アルキメデスは、王冠に入っているだろう不純物を 王冠を壊すことなくどうしたら証明できるだろうかを毎日思案していたのです。毎日、真剣に考え続けていたのです。風呂のお湯がこぼれるのを見て「おお!これだ・・・」と、気付いたのは実は、偶然ではなく必然であるというのです。アルキメデスが真剣に思い悩んでいたからこそ偶然を装って必然が向こうの方からやってきたのです。
自分のやりたい事を、「できる」「できる」と念じ自分自身に思い込ませることが実は、偶然を呼ぶわけで、それは、偶然ではなく以前から決まっていた必然なのです。
もう一つ例を。20歳のA君は、真剣にお付き合いする彼女が欲しいと願っていたとします。
A君は、彼女はできるのですが、真剣にお付き合いしたい彼女が現れません。
「何故なんだろう・・・社長のつぶやきとチャウじゃん」とA君は、思うでしょう。
A君は、実は、本当に願っていないのです。色々な女性と付き合い、じっくり自分に合った女性を探したい、本心はもっと遊びたいので結婚をせまられたら困ると思っているのです。だから、A君の前には、真剣にお付き合いする女性は、現れませんし、言い換えれば本当に真剣にお付き合いしたい素敵な女性を求めては、いないのです。
この様な話が私の五感を刺激するのです。という事はもっともっと大きな志を建てろ!と
何処かの神様が言っているのかなと感じています。それももっともっと真剣に・・・・・
2004年を目の前にして 新たなる決意(自分との約束)を建ててみたらいかがでしょう?
新たなる決意を自分自身にやり抜くという強い意思が その決意を成功させる大きな要因と成ることでしょう。